8日目 基礎講座02 労働安全衛生法
アルバイト休み。
今日から労働安全衛生法に入る。
テキストはかなり薄い。
「6ヶ月で社労士」によると、情報量が多いわりに試験の出題率は低い科目なので戦略的な学習が求められるとのこと。
特に「安全衛生管理体制」と「総則」の範囲の出題率が高いらしい。
中途半端に完璧主義のためにピックアップした学習をするのは少し苦手なので、意識的に効率よく勉強するつもりで講義を受けるつもり。
レッツ、学び。
すぐに、選任やら専属やら専任やらの言葉が出てきてややこしかった。挙げ句の果てに、1000人まで出てきた。一応、仙人が出てきたときのために呼吸を整えておく。
テキストに専属と専任というトピックで並列的に並べられていることで、類語か対義語的なものかと誤解してしまった。
直接関係がないなら、それぞれの該当箇所でバラバラに説明して良いと思う。
マナカナを並べることに意味はあるけど、水野美紀と水野真紀を並べる必要は、多分そんなにない。むしろ、並べたことで姉妹なのかとな誤解が生じてしまう。
役職名みたいなものもまとめてたくさん出てきたけど、似ていて分かりにくい。
総括とか統括、安全と衛生、管理と推進と責任・・・、マダラ〜とか〜モドキとかアシナガ〜みたいに見たままの特徴を抑えたネーミングにしてほしい。
テキスト38pにおいて、安全衛生推進者は、総括安全衛生管理者が統括管理する業務を担当と記載があるのに、27pの図や他の箇所ではまるで安全管理者の下位互換のようにも見える。立ち位置がよくわからない。
あと、労働基準法のときからうすうす思ってたけど、制度の大体の構造は理解できるけど、
いざ問題を解くとなると、問われているのはそんな重要なのかなと思ってしまうものが少なくない気がする。
どっかで本試験の問題を作成しているのは弁護士というのを見たので、法の趣旨や扱い方の違いなど、本試験で問うだけの何らかの意味はあるんだとは思うけれど。
各制度の趣旨を理解すると対応しやすいだろうけど、それでも細かい数字などはそこまで合理的なものでもない気がするので、最終的にはかなりの部分が記憶に頼ることになるような気もする。
フォーサイトのテキストだけだと、トピックごとに条文や規則がまとめて記載されているので、部分的にはなんの規定なのか明確に分からないまま進んで、居場所を見失ってしまうことがある。最初、小見出しによって背景色が違うので、もしや法律や規則や省令などで色分けしてるのかと勘ぐったけど、単にカラフルにしてるだけっぽい。
また、条文のままの順番で掲載している箇所と分かりやすくするために順番をアレンジしている箇所があるようなので、結果的に、体系が崩壊しているように感じてしまう箇所も全くないとは言えない。
とりあえず条文として定められたことを骨格として理解したいのに、規則や省令がその表記なく混在して掲載されている。
労働基準法の年少者のところなど、良かれと思ってか「満18歳に満たない者」を勝手に「年少者」と書き換えている箇所もあり、あたかも条文にそう書かれているようにも見えるために、余計に困惑する。加工するなら統一して加工してほしい。
明日から、条文をプリントアウトしたものを隣に置いて、見ながらすすめることにしてみよう。
講義120分のみ。
1日 600分/120分 マイナス480分
通算 60000分/1680分 マイナス3120分